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​テルミーって、どんな施術?

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カラダをソフトに摩擦します

冷温器(愛称 ララ)

正式名称は、​発明者の伊藤金逸医師の名前を冠したイトオテルミーです。

2本の金属の棒状のサックの中に、薬効のあるお線香に火をつけ入れます。

その器具(冷温器)で、全身をマッサージしたり体の冷えた部分に優しく穏やかな熱を入れ、血液やリンパの流れを促し、自然治癒力を高める温熱刺激療法です。

いわば、動くお灸のようなもの。

病気の予防、疲労回復、健康増進にすぐれた国産の民間療法で、90年の歴史があります。

副作用がなく、医薬品との併用もさしつかえないので妊婦さんや赤ちゃん、お年寄りや難病の方まで誰にでも安心して受けることができます。

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お灸と同じもぐさが主成分

テルミー線

冷温器の中にいれるお線香をテルミー線といいます。

お線香といっても、香りを味わう普通のお線香とは大違い。

お灸と同じ「もぐさ」を主成分とし、数種の生薬(漢方薬)からつくられたお線香で、お薬に近いようなもの。

なので、イトオテルミー療法の「命」といっていいでしょう。

点火されて出る煙が、皮膚やお鼻から入ることで薬理作用が働き、また、そのと器具のマッサージによるが心地よい刺激を与えます。

熱源からの遠赤外線効果もみこまれ、こうした複数の作用があいまって、受けた方に心地よいばかりでなく、体によい作用をもたらします。

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薬効のある煙と熱で燻蒸します

​スコープ

テルミー線を5本装着し、薬理作用のある煙と熱で患部をあぶる道具です。

湿疹やジクジクした浸出液の出ているところや怪我で血液がだらだら出ているところ、会陰など、直接冷温器で触れえない患部をケアする時、捻挫など摩擦すると痛い患部にも、スコープであぶることで治癒を早めます。

セルフケアでは、手の届かない背中や肩などのケアに最適です。

​また、妊婦さんには必須の療法=下燻蒸をおすすめします。その際にもスコープがあると便利。テルミー版のよもぎ蒸しですから、お産に際しての出血も少なく、傷の治りも早く、会陰から直に温めますので、安産のみかたです。助産師さんに喜ばれる所以です。

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